青森県にランプの宿として有名な温泉宿があります。その名は「青荷温泉」
お部屋も温泉も、ランプの優しい灯りに照らされて、自然をぐっと身近に感じられま
す。そんなランプの宿をご紹介します。
「よぐきたねし」で迎えてくれる青森の秘湯
青森県の有名なお祭り東北地方は日本の中でも温泉が多く、中でも「秘湯」と呼ばれるところは80ヶ所以上。 その中でも、宿泊施設がありながら、携帯電話もパソコンも通じない、しかも予約も電話しか受け付けていない所となると、数多くはありません。 その一つが、青森県黒石市、黒石温泉郷の秘境、青荷渓谷の渓流沿いに佇む「ランプの宿・青荷温泉」です。 車で向かう途中には、何度もやってくるカーブが来るたびに青森弁で運転の注意を促す優しい言葉の看板が いやが上にも宿泊の楽しみを盛り上げてくれます。 その上、電気は本館の女子トイレ以外は通っておらず、明かりは昔ながらのランプだけ。 内湯、外湯もすべてランプの明かりしかありません。 布団の準備も各自で行います。
青荷温泉
しかし、その不便さはただの施設老朽の為、人手不足なのではなく、外湯も内湯も考えられた不便。
脱衣所もきれいで快適。歯磨きとフェイスタオル、バスタオル、ゆかたはちゃんと用意されています。
夜中でも真昼のような照明の中でパソコンに向かって日々、仕事に追われている身、夜中でもコンビニが不便を補ってくれているところに住む身には、夜の闇とランプの優しい明るさ、川のせせらぎに、ゆっくりと、心安らぐひと時を味わうことができました。
夜、本館の隣にある「健六の湯」に行きましたが、闇の中に穏やかに揺らめくランプの明かりの中で入る単純温泉のお湯はあたりも柔らかく、肌にやさしく、その優しさは、旅の途中でできた靴擦れの炎症も抑えてくれるほどでした。お湯から上がると、肌はつるつるしっとりとして、ひざや肘のかさつきもありません。
食事は囲炉裏のある座敷で。自慢の時期の山菜を使った料理がお膳に何品も並び、囲炉裏にはその日に捕れたイワナの塩焼き、豊富な源泉を利用してできたご飯や味噌汁で、お腹も存分に満たしてくれる。出されるお茶は源泉を沸かし、熊笹、イタドリ、ヨモギなどがブレンドされた玄米茶。
心も体もリセットされ、自然を存分に味わうことのできる温泉宿でした。
青荷温泉の詳細・アクセス
| 住 所 | 青森県黒石市大字沖浦字青荷沢滝ノ上1の7 |
| URL | http://www.yo.rim.or.jp/~aoni/ |
| 電 話 | 0172-54-8588 |
| 泉 質 | 単純温泉(無色透明、無味無臭) |
| 効 能 | 神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩運動麻痺 関節のこわばり、うちみ、くじき 慢性消化器病 痔病 冷え性 病後回復期 疲労回復 健康増進 |
| 時 間 | 8:30~21:00(電話受付) |
| 休業日 | お電話にてお問い合わせください |
| 料 金 | ¥500 |
| 風 呂 | 健六(男女別)、内湯(男女別)、滝見の湯(男女別)、露天風呂(混浴:レディース・タイム有) |
| 食事処 | あり |
| 宿 泊 | 一泊2食付:夏期4月~9月末日まで、冬期:10月~3月末日まで 大人:9,600円(税込) 小人:大人の70%(食事は大人と同じ) 日帰り手ぶらプラン 日帰り入浴の他、山川定食,個室休憩・浴衣・タオルセット 全部セットで3,500円※必ず電話で予約してネ! |
| 交 通 | お車・飛行機・バスなど、各種交通機関より詳細は青荷温泉のホームページから |
